
(やっと)先日の木曜日に行った
オイル&オイルフィルター交換・
マルチテンプメーターの取り付けの顛末を書いていきます。
・・・と、一部始終を書き連ねると
結構長い話になりそうなのでオイル&フィルター交換編から
(もったいぶっている訳じゃないです(-_-;))
あ、一応断っておきます。
この記事をまねして作業したら失敗したとか、
部品やバイク壊れたなんて言われても一切責任負えません、
悪しからず御免下さいまし(^_^;)
拙者のGSR君の走行距離を見たところ、
現在「1,354km」
ホントは1000kmでやりたかったんですが、
前の記事に書いた通り、交換のタイミングを逸してしまいました(^_^;)
さてそれでは・・・と、
オイル交換の前にエンジン(正確にはオイル)を暖めます。
メーカーや車種によってはオイル交換はエンジンが冷えている
状態で行うように指示している場合もありますが
オイルが温まっている状態での方が、
流動性が良く、不純物も攪拌されるので、しっかりとオイルを抜く事が出来ます。

エンジンを掛けて時々スロットルを煽りながら作業準備をしつつ待つ事数分、
水温79℃(数値はたまたま)。この辺りでエンジンのオイルパン付近を
触ると、ちょっとアチチ・・・という温度。
こうなれば中のオイルも丁度良く温まっているハズ。
・・・そうなんです。
この時点では油温計がないので大体の感じしかわからないのです。
直接エンジン内を潤滑しているオイルの状態が数値的に分からないのは
エンジンの調子を判断するには難しいのです。
まして走行中にエンジンを手で触るわけにはいかないので、
拙者は油温計を是非取り付けたかったわけです。
エンジンを切り、車体の下に桶を置いたらいよいよ
オイルドレンボルト(メーカーでイチイチ呼び方が違うんですが)を
外します。

皆さんが行う際は、耐熱耐油手袋(やけどに注意!)を付けて
作業しましょう。
そんな大げさなものは無い!と言う方は
台所用のゴム手袋の上から軍手をつけるのでもOK
屋外で行う際は、気が付くと地面がオイル塗れになりますので
予め車両の下や周辺に新聞紙やダンボール等を敷きましょう。
コンクリやアスファルトに垂れたオイルは後始末が面倒だし、
放置すると滑って危険な上に雨で流れると
地球環境にも良くないです。
抜いたオイルは必ず適切な処理を!!排水口に流したり穴掘って流して埋めるなんてのは犯罪です!!
(専用処理用具を使用したりガソリンスタンド、自動車屋さんに廃棄をお願いしましょう)
で、レンチでパンッ!とドレンボルトを緩めたら、後は指でくるくる緩めていきます。
外れ際で一気にオイルが出てきます。気をつけましょう。
勢いに慌ててボルトを手から離してしまい、桶の中に落としたりすると
ちょっと切ないです。ガスケット(アルミワッシャ)の行方にも注意してください。
出来れば予備を揃えておきましょう。
今回拙者はドレンボルトも社外品に交換してしまうので
そんなボルトやガスケットの行方に気を配る事も無く一気に緩め、オイルもろとも
桶にポチャンとやってしまいました。(もちろん後で回収しましたけど)
ちなみに気になっていた磁石、付いてました(^_^;)

・・・オイルの勢いはともかく、
何じゃ!!この色は!!?
一回目の交換から約800kmしか使っていないので
黒くは汚れていないものの、テラテラしているのは
すべてスラッジ!!
説明しよう。スラッジとは早い話がミッションギヤやらなんやらの
削れカス(=金属粉)である、狭義では排水などに含まれる沈殿物やヘドロを指す。
鈍い光を反射しながらオイル内を漂うソレは非常に細かくてクリーミー。
ちなみにこのスラッジを放置するとどうなるか。
さらに説明しよう。スラッジが研磨剤のような働きをしてしまい、エンジン内の
擦動部分をザリザリと削り続け、部品の表面を荒らすどころか隙間を増やし、
異音やギア抜け等のガタ、ベアリングの消耗を引き起こすのである!
最悪の場合死に至る事もあるのだ!!(死に至るのはエンジンだが間接的にライダーも・・・)
はい。しばらく予想以上のギラギラ加減にちょっと呆然とオイルを
眺めてしまいましたが、次はオイルフィルターを取り外します。
用意するのはフィルターレンチとソレを回すためのスパナ(等)
もっとも、外したフィルターはもう使わないので、こんな専用工具持ってないよ!
と言う方は使い古しのドライバーを刺して、ソレをハンドル代わりに緩めちゃっても
この際OKです。但し中心にはオイルの通路をかねたネジがあるので、
ドテッ腹を貫通、なんてことはしないようにしましょう。

(無駄にロングメガネ使ってますが気にしないでください)・・・なんて外し易い(>∀<)さすがネイキッド!エンジンむき出し!
エキパイもうまい具合にクリアランスを取ってあって何の苦労も無く
フィルターに手が届きます。

緩めるとやはりオイルがボタボタ出てきます。
拙者、すっかりエキパイに付くのを避ける為の物(ダンボールや油がしみこまない紙)
をエキパイに被せとくの忘れてました。後でマフラー掃除するの大変でした。orz・・・

ココまで来たら後はしばらく放っておいて、
オイルが出切るのを待つだけなんですが。

外した純正フィルターに見慣れたロゴが・・・
あ、なんだワコーケミカル製なんだ('_')
そのくらい自社開発しろよスズキ・・・(-_-;)ほんとOEMの固まりだなー
と、元ホンダ乗りは思うのでした。(爆)
その間に、
今回はテンプメーターの取り付けもあるのでその作業も行いました。
(本体接続編は次回を待て!!)
とりあえず、オイル抜いたついでじゃないと
オイルがもったいなくて出来ない油温センサーの取り付けです。
ドレンボルトを兼ねるセンサーでも良かったのですが、
コード付きのボルトを外すのって地味にメンドいんですよ。
前に乗っていたCB1300SFがそうだったので、
何か良い手は・・・とちょっと調べたらGSX-R600にはスターターカバー下に
取り付けられるセンサーがあるじゃないですか!
GSRもエンジンのベースはコイツだし、と思ったらやっぱり
GSRにも同じボルトが付いていました。

で、何のボルトなの?とサービスマニュアルを調べると
正しい名前は「オイルギャラリープラグ」と言い、
オイルプレッシャー(オイルを循環させる為の圧力)を測定する
器具を取り付けるための穴を塞いでいるボルトだったんですね。
うむ。そんな丁度いいとこが有るんなら先に言って。
そんなわけで、ココのボルトを8mmのヘキサゴンで緩めて外します。

そして、専用の(前の記事参照)センサーに取り付け説明通りに
付属のOリングとワッシャを取り付け、


規定トルク(35N・m。結構強め)で締める・・・と、
センサーの取り付けはあっという間に完了です。

(実際には更にメーター本体の取り付けや配線のアレをしたり、店の仕事をしたりして・・・
しつこく言うが次回を待て!お願いだから!!)
オイルの方はすっかり抜けたようで、フィルター取り付け部やオイルドレンからは
オイルの滴りも無くなっていました。
でわ。
新しいフィルター(やっぱり前記事参照)を取り付けます。
まずエンジンに接するOリングにエンジンオイルを塗ります。
コレは次に外す際に張り付いて外れないなんて事が無いように。
また、“かじり”を起してエンジンの方の面がダメにならないように。

後は取り外しと逆の手順なんですが、
取り付けの場合はフィルターレンチは使いません。
非力な方はレンチを使っても良いですが、工具を使うほどのトルクで
締めると、締めすぎでネジを痛めたり、熱膨張時の余裕が無くなり
逆にオイル漏れが起こることがあります。
手力で、んグー!!
ぐらいでOKです。
(規定トルク調べ忘れました、この方法で何度も交換してますが、
オイル漏れしたと言うクレームは一件もありません。多分大丈夫です・・・)

で、更に新しいドレンボルト(しつこいようだが前記事参照)を
(アルミなので気をつけつつ)取り付けます。ワッシャの付け忘れに注意です!!

各部の締め忘れが無いかをチェックしたら、新しいオイルを入れます。
GSR600/400のオイル量・・・
全容量(エンジン分解時) :3,900mL
フィルター交換時 : 3,600mL
オイル交換のみ : 3200mL
と、言う事で3,600mL(3.6L)を
ジョッキで計り、トロトロと注入。
最終的にはレベルゲージ(のぞき窓)でチェック&微調整してください。
(さすがに注入中の写真は自分で撮れませんでした・・・)
・・・ちなみにこの作業、通常はオイルの量や抜け、車種にもよりますが10分〜15分
位で片づけまで完了します。
なのになんであんなに時間掛かったんだろう(T_T)
そのオチは次回晒します(-_-;)
テーマ : SUZUKI GSR400/600 - ジャンル : 車・バイク